終戦の日 与野党が談話
与野党は15日の終戦の日にあわせて談話を発表した。
自民党 唯一の戦争被爆国として、常に歴史と謙虚に向き合い、被爆の実相を次の世代に語り継ぐことが何よりも大切だ。憲法の範囲内で、国際法を順守しつつ、専守防衛の考え方の下、あらゆる脅威への抑止力・対処力を向上させていくことが求められている。
公明党 過去の侵略を反省し戦争の残酷さを語り伝えることを固く決意している。国際平和の実現において、いかなる危機的な状況下でも粘り強く冷静に対話と行動を続けることが王道だ。
立憲民主党 平和の尊さを次世代に伝えていく義務がある。安倍・自公政権は先制攻撃と受け取られかねない敵基地攻撃能力の保有の検討など立憲主義、平和主義を脅かす動きを強めており、断じて容認できない。
国民民主党 国民の安全や平和を守るための備えを万全としつつ、平和主義、民主主義を守り、発展させるため、あらゆる努力を払う。
日本維新の会 平和を実現、維持するために全力を傾注する。憲法9条の在り方について正面から向き合い、国民の声に真摯に耳を傾け、慎重に検討を重ねていく。
共産党 政府・自民党は公然と敵基地攻撃能力を保有しようとしている。断固阻止するとともに憲法9条を生かした外交で平和な日本と北東アジアをつくるために力を尽くす。
社民党 安倍政権は「敵基地攻撃能力」の保有を進めようとしている。改憲発議阻止と政権打倒に全力をあげる。
NHKから国民を守る党 平和は希求するだけでは得られない。守るための不断の努力が必要不可欠だ。
れいわ新選組 果たされていない空襲被害者への賠償、原爆被害者の全面救済は必須だ。