小松市、HISの社員受け入れ 宿泊喚起へ商品開発

2020/8/14 17:53
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石川県小松市は9月、エイチ・アイ・エス(HIS)の社員を受け入れる。旅行商品の開発や観光人材の育成に取り組み、課題だった宿泊需要の掘り起こしを進める。足元では新型コロナウイルスの感染拡大で観光客が減少しているが、2023年春の北陸新幹線敦賀延伸などを見越した対策を打つ。

小松空港を持つ強みを生かして宿泊需要を開拓する(石川県小松市)

両者は総務省が推進する「地域おこし企業人交流プログラム」を活用し、職員派遣に関する協定を締結した。派遣期間は3年。団体ツアーの受け入れなどを手掛ける北陸団体営業所の所長などを経験した岡谷昭宏氏を受け入れる。

HISのノウハウを生かして、小松市の観光資源である伝統工芸や食を活用した商品を開発し、宿泊を促す。小松空港を持つ強みを生かして、石川県内では金沢市に集中しがちだった宿泊需要を取り込む。設置を予定するインバウンド対応観光情報センターの運営や、ガイドの育成などについても助言を受ける。

石川県内では加賀市にリクルートライフスタイルの社員が常駐したケースもある。観光誘客に民間のノウハウを活用する動きが広がっている。

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