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タタ財閥、国営エア・インディア買収を検討 現地報道

インド最大財閥タタ・グループが、経営難の国営航空エア・インディアの買収を検討していることが14日わかった。インド政府はエア・インディアを売却するため8月末まで買い手を募り、入札を実施する計画。タタが同社のデューデリジェンス(資産査定)を始めたといい、応札する可能性が出ている。

インド政府はエア・インディアを民間に売却する計画だ=ロイター

インドの大手経済紙エコノミック・タイムズが伝えた。統括会社タタ・サンズの広報担当者は同紙に対し、「現在は買収計画を精査している段階で、十分に考慮した上で応札を検討する。(投資ファンドなどの)金融パートナーを連れてくる計画はない」と述べた。

実際にタタが応札するかは不透明だ。インド政府が2018年にもエア・インディアの売却に向けた入札を計画した際も、タタが応札すると取り沙汰されたが、結局は見送った。

タタ・グループは航空事業への関心が高い。マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア・グループと合弁でインドで航空事業を展開し、シンガポール航空とも合弁でフルサービス航空「ビスタラ」を運営する。タタがエア・インディア買収に動くのかどうかに注目が集まる。

政府は今年1月、再びエア・インディアの全株式を売却する計画を発表した。新型コロナウイルスの流行を受け、買収に意欲的な企業から「関心表明書」を募る期限を3度延期し、8月末までとした。再度の延期がなければ、政府は応札資格のある企業に9月中旬に通知し、入札が実施される見込みだ。

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