体力勝負のスマホ決済、勝者はどこか?
[有料会員限定]
スマートフォンを専用機器にかざして支払いを済ませるスマホ決済が拡大している。2020年4~6月期決算では、各社とも登録者数や取扱高を大きく伸ばした。だが、先行投資もあり、各社とも赤字が続く。利益なき競争を抜け出すのはどこか。
大規模還元が奏功 取扱高が急増
「まずは規模を大きくしたい」。傘下のヤフーを通じて「PayPay」の運営会社PayPay(東京・千代田)に25%出資する、Zホールディングスの川辺健太郎社長は強...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り3055文字
関連キーワード