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中国工業生産4.8%増、7月 自動車やスマホけん引

(更新)

【北京=川手伊織】中国国家統計局が14日発表した2020年7月の主な経済統計によると、工業生産は前年同月比4.8%増えた。販売が好調な自動車やスマートフォンの生産が全体をけん引した。4カ月連続のプラスで、伸び率は6月と同じだった。

主な品目の生産量をみると、自動車が26.8%、スマートフォンが19.2%それぞれ増えた。鋼材やセメントなど建設関連の品目も前年同月の水準を上回った。

新型コロナウイルスの感染拡大後、国が生産活動の再開を促すなか、工業生産は4月に前年同月比プラスに戻った。生産は一定水準まで回復しているものの、国家統計局の調査では「海外の新規需要が足りない」と答える製造業が多い。外需の動向が今後のカギを握りそうだ。

オフィスビルや工場の建設など固定資産投資は1~7月の累計で前年同期比1.6%減少した。なお減少が続いているが、マイナス幅は1~6月(3.1%減)より縮まった。投資のうちマンション建設などの不動産開発投資は1~7月の累計で3.4%増と、2カ月連続のプラスとなった。

百貨店やスーパー、インターネット販売などの売上高を合計した7月の社会消費品小売総額(小売売上高)は前年同月比1.1%減った。娯楽施設の営業再開などで、消費の現場に客足が戻りつつあるものの、依然としてマイナスが続く。飲食業は11.0%減少した。

ネットを介したモノの販売は1~7月の累計で前年同期比15.7%増えた。社会消費品小売総額の4分の1を占めた。コロナ禍で非接触型の消費が流行し、ネット販売を押し上げた。

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