孔子学院は「中国の宣伝機関」 米が認定、監視強める

米中衝突
2020/8/14 6:06 (2020/8/14 6:51更新)
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ポンペオ米国務長官は中国批判を一段と強める=ロイター

ポンペオ米国務長官は中国批判を一段と強める=ロイター

【ワシントン=永沢毅】ポンペオ米国務長官は13日、中国語普及を目的に国外に設置している中国政府の非営利団体「孔子学院」を中国大使館などと同じ外交使節団に認定した。中国共産党のグローバルな宣伝機関として、悪意ある活動を米国内の大学などで展開していると判断した。

監視態勢を強化し、米国内での中国のさらなる影響力拡大を防ぐ狙いがある。ポンペオ氏は声明で、孔子学院が中国共産党などから資金援助を受けているとして「共産党が支援する教育プログラムの継続の是非などを巡り、米国の教育者が確たる情報に基づいて判断できるようにする」と表明した。

指定したのは首都ワシントンにある孔子学院米国センターで、今後は米国でのスタッフや保有資産、活動内容などの詳細な報告が新たに必要になる。資産の取得に米政府の事前承認も求められるようになる。全米学術協会によると、6月末時点で孔子学院は米国内に75カ所あるという。

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