/

ソラスト、訪問介護会社を23億円で子会社化

訪問介護や有料老人ホーム運営のソラストは13日、訪問介護の日本エルダリーケアサービス(東京・港)を10月1日に完全子会社化すると発表した。23億円を投じて投資ファンドから全ての株式を取得する。介護事業の強化につなげるほか、業績への貢献も見込む。

ソラストの現在の介護事業は訪問介護が1割、デイサービスが3割、施設事業が4割などで構成される。新型コロナウイルスの影響でデイサービスの利用控えが起きた際は施設の売り上げが下支えしており、事業分野のバランスが重要と考えて訪問介護事業を強化する。日本エルダリーケアサービスは首都圏を中心に訪問介護などの事業所を122事業所運営する。訪問介護の事業比率が増えることで、介護事業のバランスを改善する。

ソラストは2021年3月期にM&A(合併・買収)で42億円の業績貢献を目標としていた。日本エルダリーケアサービスの20年3月期の売上高は46億円。8月13日時点で契約が終了しているM&A案件の業績貢献は日本エルダリーケアサービスを含めて53億円となり、目標を達成した。

ソラストは完全子会社のJAWA(松山市)、ピナクル(大阪市)、ティー・エム・メディカルサービス(京都府向日市)を吸収合併することも発表した。経営効率を高める狙いだ。ソラスト本体でも支社の総務や人事、経理などの部門を本社に統合するなど、業務の集約を進めている。

同日に発表した20年4~6月期の売上高は前年同期比7%増の249億円、営業利益は7.2%増の11億円だった。介護現場などで働く従業員に慰労金約2億4000万円を支給したほか、デイサービスなどで利用の手控えがあった。一方で在宅勤務により、交通費や残業代などの費用を削減できたという。

(桜井芳野)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 国内 海外 感染状況 論文・調査 Nikkei Asia

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン