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アークレイ、長崎に臨床検査機器拠点 制御ソフト開発

医療機器メーカーのアークレイ(京都市)は13日、長崎市内に開設した臨床検査機器開発拠点の業務を始めた。当面は自社製の検査機器を制御するソフトウエアの開発を主に担う。軌道に乗れば機器の設計や診断薬なども視野に入れている。

設立した開発子会社は「アークレイ長崎開発センター」(長崎市)。初年度は中途採用で10人雇用する。3年以内に長崎県内を中心に九州から人材を募集する。高専卒や大卒の新卒社員の採用も進め、3年以内に30人に拡充する計画だ。

アークレイは糖尿病検査など臨床検査の機器や診断薬の開発を手がける。京都市内にも研究開発拠点「京都研究所」があり、長崎では機器を制御する組み込みソフトを担当。開発センターの白木裕章所長は「採用人数に合わせて設計など業容を拡大し、長崎発の製品開発も進めたい」と話す。

長崎県は基幹産業である造船業が苦境にあり、産業構造の転換に取り組んでいる。県や長崎市は大手企業のICT(情報通信技術)関連の研究開発拠点や航空機関連産業などの誘致を進めており、同社もその一環だ。

アークレイの松田猛代表取締役は「長崎は造船産業が盛んで、優秀なエンジニアを輩出している。優秀な人材がいれば、どんどん採用していきたい。軌道に乗れば雇用人数を増やすことも検討する」と強調。面会した同県の中村法道知事は「スムーズな採用ができるように全面的にサポートしたい」と述べた。

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