千葉県内の観光客、6月は前年比47%減

2020/8/13 19:00
保存
共有
印刷
その他

千葉県のまとめによると、6月に県内の主な観光施設を訪れた客数は前年同月に比べて47.3%減少した。新型コロナウイルスの影響で施設の休業・営業短縮が相次いだ3~5月に比べて減少幅は縮小しているが、客足の本格的な回復には至っていない。

集計対象は鴨川シーワールド(鴨川市)、ふなばしアンデルセン公園(船橋市)など主な観光施設43カ所。減少率は5月の91.2%減に比べて大幅に改善した。5月末に国の緊急事態宣言が解除され、外出自粛や休業要請が段階的に緩和されたのが影響した。

地域別にみると、千葉市や浦安市など「ベイエリア・東葛飾」は前年同月比で31.8%減だったのに対し、成田市を含む「北総」は69.8%減と落ち込みが大きい。成田空港を経由する訪日外国人が激減し、周辺の客足回復が遅れている。

6月に県内の宿泊施設(主要24カ所)に泊まった客数は前年同月に比べて87.2%減った。5月(96.1%)に比べて減少幅は縮小したが、回復ペースは鈍い。遠方への旅行自粛ムードを背景に「日帰り客が目立つようだ」(県観光企画課)。6月まで休園した東京ディズニーリゾートを含む「ベイエリア・東葛飾」が94.2%減と特に落ち込みが目立った。

7月も週末や連休を中心に客足の回復がみられたという。ただ、夏休み短縮や感染再拡大もあり、観光需要がどこまで回復するかは不透明だ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]