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フィリピン、10月からロシアのワクチン治験 コロナ対策

【マニラ=遠藤淳】フィリピン大統領府は13日、ロシアが11日に世界で初めて承認した新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験(治験)を10月に始めると表明した。治験に協力し、ワクチン確保を急ぐ。早ければ2021年5月にもドゥテルテ大統領が接種する。

ロケ大統領報道官が記者会見で明かした。ロシアで終えた第1、第2の各段階の治験の結果をフィリピンの専門家が9月に検証する。被験者が増える第3段階をロシアと並行し、10月から21年3月にかけて実施する。費用はロシアが負担するという。フィリピンでは同年4月の承認を目指す。

ロシア保健省は同国の国立研究所が開発したワクチンを世界に先駆けて承認した。だが、通常は承認の前に必要な第3段階の治験を実施していないため、欧米は有効性や安全性を疑問視する。

ドゥテルテ氏は10日のテレビ会見で、ロシア側からワクチン供与の申し出があり、これを受け入れると表明。同氏はロシアに無償での提供を期待したが、ロシアは無償かどうか明示していない。

フィリピンでは新型コロナの累計感染者が14万人を超え、拡大が収まる気配はない。同国政府はワクチンの確保を急いでおり、すでに中国にも提供を求めた。ドミンゲス財務相によると米国、英国ともワクチン供給を巡り協議を続けている。

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