嘱託殺人罪で2医師起訴 ALS女性患者事件 京都地検

2020/8/13 13:06
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難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者から依頼を受け、薬物を投与して殺害したとして医師2人が逮捕された事件で、京都地検は13日、大久保愉一容疑者(42)と山本直樹容疑者(43)を嘱託殺人の罪で起訴した。

捜査関係者によると、2人は昨年11月30日、知人を装って京都市中京区のALS患者、林優里さん(当時51)の自宅マンションを訪問。10分程度で部屋を後にした。別室から戻ったヘルパーが意識不明となっている女性を発見。搬送先の病院で死亡が確認された。その後、遺体から鎮静作用のある「バルビツール酸系」の薬物が検出された。

大久保被告は、事件の約11カ月前から女性と連絡を取り始めたとみられる。第三者から見えないツイッターのダイレクトメッセージで、計画の日時や費用などの打ち合わせを重ね、約1カ月前に女性の遺体から検出されたものと同じ成分の薬物を購入。女性は、山本被告名義の口座に現金130万円を振り込んでいた。

両被告は女性の嘱託を受け薬物を投与し殺害したとして、今年7月に京都府警に逮捕された。〔共同〕

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