アルゼンチンとメキシコ、英社ワクチンを受託製造

2020/8/13 12:32
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新型コロナのワクチンについて記者会見するアルゼンチンのフェルナンデス大統領(12日、ブエノスアイレス)=ロイター

新型コロナのワクチンについて記者会見するアルゼンチンのフェルナンデス大統領(12日、ブエノスアイレス)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】アルゼンチン政府は12日、メキシコ政府と共同で、新型コロナウイルスのワクチンを受託製造すると発表した。英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が開発を進めるワクチンを2021年前半にも現地生産し、中南米地域の国に供給する計画だ。

アルゼンチンのフェルナンデス大統領は記者会見で「ワクチンを利益無しで保証する企業(アストラゼネカ)とオックスフォード大の決断を祝福したい」と述べた。接種1回あたりの費用は3~4ドル(約320~約430円)になる見込みだ。

アルゼンチンとメキシコで1億5千万~2億5千万回分のワクチンを受託製造し、ブラジルを除く中南米の国に供給する。ブラジルは既に同ワクチン1億回分を確保している。中南米は新型コロナの感染が深刻化しているが、所得格差が大きい上に財政余力も少ないため、ワクチンの確保が大きな課題となっていた。

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