この世はひとつの舞台 映画「ポルトガル、夏の終わり」

アートレビュー
2020/8/14 15:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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ある女優の死に近い人生の一日だけを描きだし、そこに周囲の人々の多様な生き方を交錯させる。この世はひとつの舞台、という言葉を連想させる佳作だ。

中年の女優フランキー(イザベル・ユペール)は、自分の余命がわずかなことを知り、ある計画を実行に移す。自分にとって大事な肉親や友人たちを、ポルトガルの美しい避暑地シントラに招き、彼らの今後の人生にほんの少しだけ影響をあたえ、自分の痕跡をこの世に残そうという…

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