10/1 11:00更新 マーケット 記事ランキング

日経商品指数17種

(1970年平均=100)
10月1日 143.845 +0.155

[PR]

商品ニュース

ウニ、黄金色でとろける甘みとコク 卸値3割安
彩時季

コラム(社会・くらし)
2020/8/15 2:00
保存
共有
印刷
その他

ウニが一年で最もおいしい季節を迎えた。黄金色に輝き、口に入れると濃厚な甘みがとろけていく。磯の香りも漂う。コロナ禍で飲食店向けの需要が鈍り、豊洲市場(東京・江東)の卸値は例年より3割ほど安い。

漢字では「海胆」や「海栗」などと書く。ナマコやヒトデと同じ棘(きょく)皮動物の仲間で、黄色い部分は生殖巣にあたる。昆布やワカメなど海藻をたっぷり食べて育つ。北海道の利尻島や礼文島のように昆布の名産地はウニの名産地でもある。

全国に100種類ほど生息するとされるが、食用は一部だ。淡い黄色で上品な甘みと口溶けが特徴のムラサキウニ。身がオレンジ色で甘みもコクも濃厚なバフンウニ。山口県から九州にかけては朱色がかった希少な赤ウニがとれる。

「夏の始まりからお盆にかけてが、最も太っておいしいよ」(豊洲の卸大手、中央魚類特種部の塚本修司課長)。刺し身やすしはもちろん、ご飯やパスタにちょっとのせるだけでも食卓が豪華になる。ウニを食べて、海に思いをはせたい。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム