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米リバティ、スイスの携帯大手を買収 7900億円

リバティ・グローバルはスイス携帯大手のサンライズを買収する=ロイター

【ロンドン=佐竹実】米メディア大手のリバティ・グローバルは12日、スイスの携帯大手サンライズを買収すると発表した。買収額は68億スイスフラン(約7900億円)。傘下のスイス通信大手UPCとサンライズを統合し、政府系の通信最大手スイスコムに対抗する。

サンライズ株の24%を持つドイツの通信大手フリーネットが、リバティへの売却に合意した。当初、サンライズがUPCを63億スイスフランで買収する計画を進めていたが、2019年に破談。リバティ側が逆にサンライズを買収することになった。

サンライズとUPCの統合により、売上高は31億スイスフラン規模となる。携帯電話契約数は210万、ブロードバンドは120万、ケーブルテレビは130万となり、それぞれ市場シェアの30%を持つと試算している。

サンライズは通信ネットワークに中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を採用している。米国は安全保障上の理由でファーウェイ排除を各国に呼びかけているが、スイスは態度を明確にしていない。これについてリバティは日本経済新聞の取材に、「米国ではなく、スイスの規制が適用される。ファーウェイについて全て調査した上で、この取引が非常に魅力的なものだと認識している」と述べた。

リバティはもともと米国の会社だが本部はロンドンに置き、欧州で通信ビジネスを広げている。英国では傘下のCATV大手ヴァージン・メディアが、携帯2位のO2との合併で合意した。

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