日立、スペイン高速鉄道向け車両を600億円で受注

2020/8/12 15:28
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日立製作所とボンバルディアが受注し、スペインで運行される予定の高速鉄道「フレッチャロッサ1000」

日立製作所とボンバルディアが受注し、スペインで運行される予定の高速鉄道「フレッチャロッサ1000」

日立製作所は12日、スペインで運行予定の高速鉄道23編成184両をイタリアの鉄道会社から受注したと発表した。カナダのボンバルディアとの共同受注で、受注総額は998億円。うち日立の受注額は約600億円となる。既にイタリアで同モデルの車両が運行されており、その実績が評価されての受注だという。

イタリアの鉄道運行会社トレニタリア社に納入し、同社のスペインの子会社が運行する。最初の2編成を2022年9月に納入し、23年3月までに全23編成を納入する予定。22年内の運行開始を見込む。マドリード、バルセロナ、マラガ、セビリアなどスペインの大都市間を結ぶ路線に投入される予定だ。

納入する車両「フレッチャロッサ1000」は日立とボンバルディアが共同開発した車両。既にイタリアではトレニタリア社によって15年から運行されており、日立とボンバルディアで50編成を納入した実績がある。19年6月には追加で14編成を受注した。

最高時速360キロメートルという高速性と、振動や騒音が少ない快適性を兼ね備えているという。Wi-Fi設備や食堂車も完備する。これまでのイタリアでの納入・運行実績が評価されて今回の受注に至ったという。

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