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山梨の最低賃金838円、8年ぶり1桁増 審議会答申

山梨地方最低賃金審議会は12日、県内の最低賃金を1円引き上げ、時給838円とするよう山梨労働局長に答申した。引き上げは17年連続。ここ4年は20円以上の引き上げが続いたが、8年ぶりに1桁台となった。新しい最低賃金は10月9日から適用される予定だ。

審議会の事務局によると、この日、審議会に先立つ専門部会で、経営者側は新型コロナウイルスの影響などを踏まえ、雇用維持を優先して最低賃金の維持を主張した。

労働者側は東京や神奈川などとの地域間格差を埋めるため1~3円の引き上げを主張。しかし最終的に双方が歩み寄り、1円の引き上げを全会一致で決めた。その後の審議会でも反対意見は出ず、全会一致となった。

山梨県の最低賃金を巡っては、7月16日から協議が重ねられ、当初は8月4日の答申が予定されていた。しかし現状維持を主張する経営者側と引き上げを主張する労働者側とで議論が平行線となり、答申がいったん見送られていた。

山梨県の最低賃金は2003年度に据え置かれたのを最後に、引き上げが続き、特に13年度に11円引き上げられてからは2桁増が続いていた。16年度は22円、17年度が25円、18年度26円、19年度27円と、4年連続で引き上げ幅が20円を超え、引き上げ率は8年連続で拡大してきた。

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