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メディカロイド、国内初の手術支援ロボ 8月中に発売

国産初の手術支援ロボットは2022年にも海外販売を始める

川崎重工業と検体検査機器大手のシスメックスが折半出資するメディカロイド(神戸市)は11日、国産初の手術支援ロボットを8月中に売り出すと発表した。前立腺がんなど腹部を切らない内視鏡手術向け。2022年にも米国や欧州など海外でも販売を始める方針だ。

手術支援ロボットは、米インテュイティブサージカルの「ダヴィンチ」が先行し、国内市場もダヴィンチがほぼ独占している。メディカロイドは産業用ロボットで実績のある川重の技術を応用、国内生産で価格を抑える。同日記者会見したシスメックスの家次恒会長兼社長は「国産初の手術ロボットを世界中に展開したい」と語った。

メディカロイドは手術支援ロボット「ヒノトリ サージカルロボットシステム」の製造販売承認を厚生労働省から7日付で取得済み。まずは国内で泌尿器科領域での利用を見込む。30年には国内外で1千億円の売上高を目指す。海外での需要を取り込み、将来は海外売上高比率を8割以上にするのが目標という。

同システムは手術器具などを持たせる4本の腕を持つロボットなどで構成。手術台の隣に設置して使う。医師が両手や足元のペダルを使って、高精度な3D画像を見ながら手元の装置でロボを操作する仕組み。遠隔からでもあたかもその場にいるかのように鉗子(かんし)や内視鏡などの手術器具を操れるようにしている。

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