NYダウ7日続伸で始まる 大統領令で景気懸念が後退

2020/8/10 22:58
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【NQNニューヨーク=古江敦子】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7日続伸して始まった。午前9時35分現在は前週末比160ドル30セント高の2万7593ドル78セントで推移している。トランプ米大統領が8日に失業給付の増額を含む追加の経済対策を大統領令で発動し、目先の米景気懸念が後退した。金融や資本財など景気敏感株が買われている。

=ロイター

失業給付の上乗せ分は週400ドルとこれまでの600ドルから減額されたうえで延長される。大統領令では給与税の納税猶予、学生ローンの返済猶予、住宅の強制立ち退きの一部停止も発動された。経済対策を巡る与野党の調整が難航し、政策の実行が遅れて米景気回復が停滞するとの懸念が後退した。

景気敏感株が総じて買われ、航空機のボーイングや建機のキャタピラー、銀行のJPモルガン・チェースが高い。スポーツ用品のナイキやスマートフォンのアップルにも買いが先行している。

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