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香港紙創業者ら逮捕、国安法違反で 活動家の周庭氏も

(更新)

【香港=木原雄士】香港警察は10日、中国共産党に批判的な論調で知られる香港紙・蘋果日報(アップル・デイリー)創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏を香港国家安全維持法違反の疑いで逮捕した。同社が明らかにした。

複数の香港メディアによると民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏も香港への制裁を外国に働きかけたとして同法違反容疑で逮捕された。

香港警察は10日夜、23~72歳の男女10人を香港国家安全法違反などの容疑で逮捕したと発表した。香港メディアによると、黎氏は外国勢力と結託して国家安全に危害を加えた疑いがあるとしている。黎氏の2人の息子や、蘋果日報を発行する壱伝媒の張剣虹・最高経営責任者(CEO)ら幹部も逮捕された。

香港国家安全法は6月末に施行され、遡及適用されない規定がある。香港紙・東方日報(電子版)は黎氏が7月にツイッターのライブ配信を通じて香港のあり方を批判し、国家安全法への反対を明言した点などが問題になった可能性があると指摘した。

蘋果日報は香港の民主派を支援する編集方針で知られ、香港国家安全法にも反対の論陣を張っている。黎氏は長年の民主化運動の支持者で、2019年には訪米してペンス副大統領やポンペオ国務長官らと会談した。同紙は10日、フェイスブックに「抑圧を恐れず義務を守る」と投稿した。

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