米の感染者500万人超、死者数なお高水準

2020/8/10 5:11
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二輪愛好家の大規模イベントにはのべ25万人が集まるとされる(7日、サウスダコタ州スタージス) =AP

二輪愛好家の大規模イベントにはのべ25万人が集まるとされる(7日、サウスダコタ州スタージス) =AP

【シリコンバレー=佐藤浩実】米国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。全米の累計感染者は9日、500万人を超えた。増加のペースはやや落ち着きをみせるものの、検査数の減少が影響しているとの見方もある。依然として1日1000人超が亡くなるなか、中西部の都市では大規模イベントが開かれ議論を呼んでいる。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の累計感染者数は米東部時間9日午後4時(日本時間10日午前5時)時点で約503万人となった。7月23日に400万人を超えてから17日間で、さらに100万人の感染者が増えた。世界の感染者数(1972万人)の約4分の1を占める。

米国の累計感染者数は4月28日に100万人を超えてから43日間で200万人を数え、さらに28日間で300万人を上回った。その後、わずか15日間で400万人に到達。レストランの営業を制限するなど、各地で経済再開の見直しが広がった。直近の新規感染者数(7日移動平均)は約5万4千人と、7月下旬のピーク(約6万7千人)と比べるとやや減少している。

一方、感染拡大の中心地である西部カリフォルニア州や南部フロリダ州では集計ミスなどを理由に足元で検査数が減っている。検査の停滞で陽性かどうかを確認できない人が増えているとの見方もあり、予断を許さない。全米の死者数は7月下旬から再び増加傾向にあり、8月9日までに累計で16万人を超える人が亡くなっている。

そんななか、中西部サウスダコタ州の都市スタージスでは7日から二輪愛好家の大規模集会が開かれている。10日間でのべ25万人が集うとみられ、コロナ感染が目立ち始めて以降の米国では最大規模のイベントとなる。サウスダコタ州は全米でも感染者数が少ない地域だが、地元では新規感染に対する警戒が広がっている。

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