設備投資、小売り・食品堅調 在宅需要が後押し
20年度日経調査
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2020年度の設備投資動向調査では、在宅需要をつかむ小売りや食品業界で投資を伸ばす動きが目立った。ネット通販でも欠かせない物流施設や店舗の省人化への投資は、新型コロナウイルスによる事業環境の変化を乗り越えることにも役立ちそうだ。一方、自動車や電機は米中貿易戦争で投資の決断がしにくくなっていたところに新型コロナショックが追い打ちをかけ、慎重姿勢を強めている。
「(新型コロナの影響で)都市部の店舗は大...
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