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バフェット氏投資会社、純利益87%増2.7兆円 4~6月

【ニューヨーク=宮本岳則】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが8日発表した2020年4~6月期決算は、純利益が前年同期比87%増の262億ドル(約2兆7600億円)となった。アップルなど保有銘柄の株価が回復し、評価益が最終損益を押し上げた。同四半期に実施した自社株買いは同社として過去最高となった。

米国では企業が保有する上場株の評価損益を反映させる会計基準が適用され、最終損益が振れやすくなった。バークシャーは米アップルやコカ・コーラなど投資目的の上場株を6月末時点で2074億ドル保有する。新型コロナウイルスの感染拡大で相場が大荒れとなった20年1~3月期は評価損で最終損益が496億ドルの赤字となった。

バフェット氏は自社株買いを増やしている。20年4~6月期は50億ドル分を買い入れた。米調査会社ファクトセットのデータによると、バークシャーの四半期の自社株買い実施額としては過去最高となる。バークシャーは巨額の手元資金の使い道が課題で、2月公表の「株主への手紙」では、自社株買いに充てる意向を表明していた。一方、保有株の売却増で6月末の現金・同等物は1465億ドルとなり、過去最高を更新した。

同社は7月5日に米エネルギー大手から97億ドルで天然ガス輸送事業を取得すると発表している。

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