半日前に集中豪雨警報 気象庁、自治体向けに23年にも
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気象庁は集中豪雨が発生する可能性を半日前に自治体に警報する体制をつくる。長時間にわたり同じ地域に大雨を降らせる「線状降水帯」について、スーパーコンピューターや人工知能(AI)を駆使して2023年にも予測を示せるようにする。早期に警報を出し、住民に避難を促して河川の氾濫などによる被害を抑える。
線状降水帯は7月上旬の6日間に九州地方で9回も発生し、熊本県の球磨川の氾濫などを引き起こした。大雨をもた...
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