帰省シーズン静かに開始 「自粛ムード」で空席目立つ

2020/8/8 9:56 (2020/8/8 12:17更新)
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お盆休みを故郷で過ごす帰省シーズンが始まった。例年は交通機関が最も混雑する週末だが、新型コロナウイルスの感染拡大で自粛ムードが広がり、8日は新幹線や空の便で空席が目立つ静かなスタートとなった。

8日午前、JR東京駅の新幹線チケット売り場にある電光掲示板には空席を示す表示が並んだ。JR東海によると、東海道新幹線の午前10時までの自由席乗車率は下りで10%以下~70%と目立った混雑はない。家族で九州の実家に向かう東京都の30代女性は「(地元の)県が感染に警戒を呼びかける中で不安もあり、両親以外に会わず家の中で過ごす」と話した。

JR各社による7月下旬の集計では、8月7~17日の新幹線と在来線特急の指定席予約は前年同期比79%減。航空各社が発表した7~16日の予約状況は、例年ほぼ満席の国内線が同60%減の131万4千人、国際線は同97%減の2万人だった。日本道路交通情報センターによると、8日正午時点で中央道下り日野バス停(東京都)付近で15キロなどの渋滞が起きた。

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