米国務長官、中国共産党批判強める 香港制裁で

2020/8/8 4:37 (2020/8/8 5:22更新)
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ポンペオ米国務長官は中国共産党への批判を強める=ロイター

ポンペオ米国務長官は中国共産党への批判を強める=ロイター

【ワシントン=永沢毅】ポンペオ米国務長官は7日、香港の自治侵害などを理由に科した香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官らへの制裁について「中国による『一国二制度』の約束違反への明確なメッセージ」と説明した。中国共産党への批判を一段と強めた。

トランプ政権は同日、林鄭氏や中国政府の香港政策の責任者、夏宝竜・香港マカオ事務弁公室主任ら11人への制裁を発表した。今回の制裁で米国内の資産が凍結され、米国人との取引ができなくなる。

ポンペオ氏は7日の声明で香港国家安全維持法を「中国共産党による抑圧の手段だ」と断じ、同法による香港市民の拘束や逮捕などを批判。「トランプ大統領は香港を『一国一制度』とみなし、香港市民の自由を破壊した人物に措置をとる」と表明した。

制裁対象には、昨年の大規模デモの引き金になった「逃亡犯条例」改正案の責任者である鄭若驊・香港政府司法官や、国安法の施行を受けて新設した治安維持機関、国家安全維持公署の鄭雁雄署長も入った。

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