7月のメキシコ消費者物価上昇率、3.6%に拡大

2020/8/8 3:32
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【メキシコシティ=宮本英威】メキシコの国立統計地理情報院(INEGI)が7日発表した7月の消費者物価指数は、前年同月比3.62%上昇した。今年2月(3.7%)以来の高い上昇率となった。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、需要が高まった加工食品やアルコール飲料の価格上昇が目立った。

メキシコの物価は上昇基調だ(6月、メキシコシティの市場)=AP

経済停滞でインフレ率は4月にはいったん2.15%まで下がったが、5月以降は上昇率が拡大している。

メキシコ銀行(中央銀行)は物価上昇率の政策目標を2~4%に設定している。景気を下支えするため、6月まで9会合連続で利下げを実施しており、政策金利は5%となった。今月13日に予定される次回会合では「0.5%の利下げを続ける」(英調査会社オックスフォード・エコノミクス)との見方が多い。

中銀は3日、民間銀行など36機関の予測を集計し、2020年の物価上昇率は3.72%との見通しを発表した。7月発表時点では3.5%だった。

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