商船三井の運航船、モーリシャス沖で座礁 燃料流出

2020/8/8 0:46
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商船三井は7日、同社の運航船がインド洋の島国モーリシャス沖で座礁したと発表した。積み荷は無く死傷者も出ていないが、燃料油の流出が同日時点で続いている。事故の原因は調査中で、商船三井などが現地に社員を派遣して事態の解決を図るとしている。同社の経営への影響は限定的とみられる。

座礁したのは商船三井が長鋪汽船(岡山県笠岡市)の関連会社を通じてチャーターしていた大型ばら積み船「わかしお」。中国江蘇省で積み荷を降ろし、ブラジルに向かう途中の7月26日に座礁した。その後、救助作業を続けていたが、波の影響でタンクが破損し、8月6日に燃料の流出が始まった。

座礁当時は約4000トンの燃料を積んでおり、大小5つあるタンクのうち、少なくとも1つから燃料の流出が続いている。仮に全て流出すれば1180トンの原油が海洋に流れる。周辺にはサンゴ礁があり、環境への影響が懸念されている。

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