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業績ニュース

ブリヂストン、1~6月最終赤字220億円 30円減配

2020/8/7 21:30
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ブリヂストンが7日発表した2020年1~6月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が220億円の赤字(前年同期は987億円の黒字)だった。同期間の最終赤字は11年ぶり。新型コロナウイルスの影響で自動車工場の稼働率が下がり、新車用のタイヤが苦戦。ロシア工場の減損損失も響いた。未定としていた中間配当は50円と前年同期から30円減らす。

売上高に当たる売上収益は前年同期比22%減の1兆3554億円だった。新車用タイヤの世界販売は乗用車が37%減、トラックが38%減。苦戦が目立ったのが北米でともに46%減った。

利益率の高い鉱山車両向けの販売本数は1割強減少した。タイヤ全体の販売減が1210億円の減益要因となり、営業利益は87%減の197億円となった。天然ゴムや原油などの原材料費が値下がりし、販管費なども抑えたが補えなかった。

同日記者会見した石橋秀一最高経営責任者(CEO)は「最終赤字は重く受け止めているが、減損計上を含めて課題は先送りしない」と強調。1~6月期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)は410億円のプラスを確保しており、「(今後も)投資と経費を管理し、キャッシュ優先の経営を進める」と話した。

同日、20年12月期の売上収益が前期比23%減の2兆7000億円、調整後営業利益(減損損失の影響などを除いた数値)が70%減の1000億円になる見通しと発表。10~12月期に感染拡大の第2波による需要減の影響を織り込んだ。研究開発費はほぼ同水準の1000億円を見込む一方、設備投資は約2割減の2700億円とするなど、費用の圧縮を進める。

ブリヂストンのライバルの仏ミシュランの1~6月期の連結決算(1ユーロ=123円で換算)は、売上高が前年同期比21%減の1兆1509億円、最終損益が168億円の赤字(前年同期は1038億円の黒字)だった。減収率と減益幅はほぼ同水準だった。ミシュランも乗用車やトラックなど全般的にタイヤの販売が落ち込んだ。

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