メディカロイドの手術支援ロボ、製造販売承認を取得

2020/8/7 19:45
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血液検査機器大手のシスメックス川崎重工業は7日、折半出資するメディカロイド(神戸市)の医療用ロボットが厚生労働省から製造販売承認を取得したと明らかにした。取得は同日付。同社は患者の腹部を切らずに穴を開けて手術する内視鏡手術支援ロボットの開発を進めていた。11日にシスメックスの家次恒会長兼社長、川重の橋本康彦社長らが記者会見を開き、製品の概要や今後の事業方針など説明する。

手術支援ロボは医師の緻密な作業を手助けし、短時間で正確な作業ができるなどの特徴がある。現状は米インテュイティブサージカルの「ダヴィンチ」が国内市場のシェアをほぼ独占。ただ価格が高価なため、導入費を抑えられる国産ロボット実用化への期待が高まっていた。

メディカロイドは2013年に設立。医療関係の370社・団体が集積する神戸医療産業都市(中央区)を拠点とし、開発を進めてきた。同社は当初は20年3月までに製造販売承認を取得し、発売する計画だったが、新型コロナウイルスの影響などで遅れが出ていた。

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