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英アストラゼネカのワクチン供給、21年初めから

2020/8/7 19:13 (2020/8/8 5:08更新)
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英アストラゼネカのワクチンは9月の実用化をめざす

英アストラゼネカのワクチンは9月の実用化をめざす

加藤勝信厚生労働相は7日、英製薬大手アストラゼネカが開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、1億2千万回分の供給を受けることで基本合意したと発表した。供給は2021年初めに始まり、3月までに3千万回分を確保する計画だ。同年夏の東京五輪・パラリンピック開催を意識した。

アストラゼネカは英オックスフォード大学とワクチンを開発しており、9月にも実用化をめざす。接種する回数は1人につき1回か2回か決まっていない。加藤厚労相は「仮に2回なら6千万人分になる」と述べた。

日本での治験は月内にも始める。JCRファーマが原液の製造を担う。第一三共など4社が国内での生産体制を整える。

日本は米製薬大手ファイザーとも開発中のワクチン1億2千万回分(6千万人分)の供給を受けることで合意しており、確保のメドが立ったのは2社目となる。

供給体制を早期に整えるため、アストラゼネカと武田薬品工業、第一三共、塩野義製薬アンジェス、KMバイオロジクスに助成金を出すことも発表した。合計で最大900億円を助成。主に製造工程に投資される。

武田は新型コロナのワクチンを開発する米バイオ製薬のノババックスと提携した。同社からの技術移転を受けて、光工場(山口県光市)で生産して国内向けに供給する計画だ。第一三共と塩野義、アンジェス、KMバイオロジクスはそれぞれ自社のワクチンを生産する。

現在、世界で26のワクチンが治験の段階に進んでいる。ただ、すべてで有効性が示されるか未知数だ。開発に成功したらすぐに量産できるよう、厚労省は前もって製造設備への投資を促す。

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