中原・新潟市長、ハルビン市長と初のオンライン会談
新潟市の中原八一市長は7日、中国・ハルビン市の孫喆市長とオンライン会談を開いた。新潟市長が海外の市長とビデオ会議ツールで会談するのは初。オンラインを通じた交流を深めていくことで一致した。会談で孫市長は「eスポーツやオンラインでの囲碁の試合などで交流に取り組みたい」と話した。中原市長も「両市の交流継続には将来を担う若者の参加が大切だ」と応じた。

新潟市とハルビン市は1979年に友好都市提携を結んだ。1月には中原市長がハルビン市を訪問し、2月には新潟市がマスク3万枚を、4月にはハルビン市がマスク3万6千枚を互いに送った。新型コロナウイルスの感染拡大で航空直行便の運航を再開できておらず7カ月ぶりの会談。中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)が開発したビデオ会議ツール「VooV」を用いた。
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