常陽銀行と筑波銀行、行内メール便を共同運行

2020/8/7 17:31
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常陽銀行と筑波銀行は7日、営業店や本部、関連会社を巡回して書類や現金を集配する行内メール便で業務提携したと発表した。両行が独自に運行しているメール便を共同運行に改め、それぞれ約25%のコスト削減を見込む。両行の業務提携は初めてという。

常陽銀と筑波銀は7日、業務提携について説明した(常陽銀本店)

10月5日から茨城県、栃木県、東京都、千葉県を対象に始める。

現在、常陽銀は23コース、筑波銀行は13コースで運行しており、共同運行後は27コースに集約する。委託先の新安全警備保障(水戸市)の車両に書類や現金を搭載し、常陽銀を発着場所として集配する。「両行の店舗は近くにあることが多く、効率的なルート設定が可能になる」(常陽銀行)

常陽銀ではペーパーレス化に伴って行内メール便の取扱量が過去3年で約2割減り、筑波銀も2年半で1割近く減ったという。こうした状況を踏まえ、現在はそれぞれ朝夕で1日2便運行している頻度も夕方のみの1日1便に改める。

茨城の地銀である両行は営業などで競争関係にあるが、経費削減が共通の課題となっている。事務関連などの非競争分野では今後も連携し、経費削減を進める考えだ。

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