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8月の内定率83.7%、4カ月連続で前年割れ ディスコ

大手就職情報会社のディスコ(東京・文京)は7日、2021年春卒業予定の学生の内定率が1日時点で前年同月比4.5ポイント減の83.7%だったと発表した。前年割れは4カ月連続。同社の武井房子上席研究員は「高水準を維持しているが、新型コロナウイルスの影響で面接が遅れており、企業の採用予定人数の減少も響いている」と分析している。

調査は同社の情報就職サイトに登録する大学生と大学院生を対象に、8月1~6日にインターネットで実施した。有効回答者数は1199人。

内定を得ていると回答した学生は前月から6.0ポイント上昇したが、前年同月の88.2%を下回った。内定を獲得し、既に就活を終えた学生は全体の75.1%で、前年同月から5.7ポイント低下した。

就活を継続している学生は24.8%で、選考中と今後受験予定の企業数の合計は平均で3.9社だった。前年を1.3社上回っており、選考が長引いている様子がうかがえる。

就活の難易度を聞くと「とても厳しい」「やや厳しい」を合わせると59.6%で、前年を19.3ポイント上回った。既に就職先を決めた学生でも過半数が厳しいと回答しており、学生からは「コロナの影響で就活が長引いたが、ようやく終えられた」との声もあったという。

ディスコが7月に企業を対象に実施した調査では、21年春卒の採用予定数を前年から減らすと答えた企業は3割だった。今後の就活について武井上席研究員は「採用予定人数に届かない場合に、採用基準を下げずに募集を打ち切るケースが出てきているため、内定率は伸びにくい」としている。

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