レバノン、対立と憎悪再燃の危機 古い制度に限界

2020/8/7 18:00 (2020/8/8 5:05更新)
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【ドバイ=岐部秀光】秋田県よりも小さな中東レバノンでの爆発が注目を集める理由は、映像の衝撃だけでない。地域の縮図ともいえる複雑な民族・宗派構造を抱えるモザイク国家で、封印された対立と憎悪が再び噴き出すおそれがあるからだ。安定を支えてきた制度の疲労はあきらかだ。

緑にあふれ「中東のパリ」と呼ばれたレバノンが内戦に陥ったのは1975年。イスラム教スンニ派、シーア派、キリスト教徒、パレスチナ難民の4者…

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