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横浜のニッサン パビリオン、見て触って近未来を体験

ぐるっと首都圏

「ザ シアター」では、映像を重ね合わせて自動車が実際に走っているように見せる

日産自動車の期間限定の体験型施設「ニッサン パビリオン」が1日、横浜市で開業した。最新車両の見学や乗車ができるほか、自動車に限らずセンサーを使った最新技術を体験できる。未来の生活の一端が垣間見える展示が目白押しだ。

「これは遠い未来じゃない。実現している今だ」。ナレーターがこう呼びかけるのは大型スクリーンを使ったショーだ。新型電気自動車(EV)「アリア」が実際に現れ、スクリーン上の映像と重ね合わせることで、街中を走り抜けているように見える。観客の座席には振動効果を加え、乗車しているような気分を味わえる。

独特な外観は周囲からも目に付きやすい

パビリオンはみなとみらい地区にあり、入場は無料。白い幕で覆われた半円状の外観は四角い高層ビルが立ち並ぶ同エリアでよく目立つ。

来場者がゲーム感覚で参加できるのが「ナオミ ビーツ」。女子テニスの大坂なおみ選手の映像に合わせてラケットを振り、バーチャル上でテニスのラリーができる。体験した川崎市の女性会社員(30)は「車がメインの施設かと思っていた」と驚いていた。

バーチャルテニスはゲーム式で得点も表示される

施設は3エリアで構成。「ザ シティ」はセンサーを使った技術を体験できるエリアだ。天井から赤いレーザーが無数に照射された部屋を歩くと、動きに合わせてレーザーも移動。センサーで人の位置を把握し、避けるようにレーザーを当てている。自動運転車にも使われている技術だという。パビリオン事業を企画した日産の江野未沙子氏は「まずわくわく感を体感してほしい」と話す。

最新の電気自動車などを展示している

最新技術に圧倒された後は、併設するカフェでの休憩がおすすめ。神奈川県産の食材を使った料理や、日産が地元企業と共同開発したビールなどを楽しめる。カフェも最新技術が満載。料理はロボットが客席まで運び、カウンターには料理のカロリーが表示されたり、スマートフォンを置くだけで充電できたりする。

営業は10月23日まで。未来の生活体験は期間限定だが、近い将来、展示が現実の景色になるはずだと思わされる空間となっている。

(浦崎唯美子)

アクセス みなとみらい線の新高島駅から徒歩5分、JR横浜駅からは徒歩10分。電気自動車(EV)のみ事前予約制の駐車スペース(5台)があり、駐車料金はEVから施設に給電する電気代で相殺する。

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