日産、バルセロナ工場の閉鎖 21年末で従業員側と合意

2020/8/7 12:16
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日産自動車はスペイン・バルセロナ工場での生産を2021年末に終了すると発表した。現地法人のウェブサイト上で、従業員の代表と合意に至ったと6日に明らかにした。世界で過剰な生産能力の削減を目指している日産は5月に、20年末の閉鎖に向けて協議をしていく方針を発表していた。

日産は欧州での生産体制の見直しを図っている

従業員側は20年末の閉鎖に反発したとみられ、1年程度ずらして閉鎖することで合意した。日産は閉鎖の延期について「従業員やサプライヤーに生産終了に向けて準備する時間を与える」との説明をウェブ上で明らかにした。

日産のバルセロナ工場は約3000人の従業員が勤務し、2万~3万人の関連雇用を生んでいるとされる。日産側が5月に閉鎖方針を発表したことを受けて、現地では従業員による抗議デモも7月に発生していた。

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