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金正恩氏が洪水被害を視察 復旧へ軍を動員

【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が南西部・黄海北道の洪水現場を視察したと報じた。連日の大雨で堤防が決壊し、多数の家屋が倒壊する被害が出ており、軍を動員して復旧を急ぐよう指示した。

5日の党政務局会議に出席する金正恩氏=朝鮮中央通信・朝鮮通信

朝鮮半島は梅雨前線の影響で、雨が降り続いている。報道によると、730棟余りの家屋と600ヘクタールの田が水につかり、179棟の家屋が崩壊した。住民は事前に避難し、人命被害はないという。

金正恩氏は自らの管理下にある備蓄用の穀物やセメントを供出するよう指示した。党の担当部署や人民武力省の幹部らで被害復旧を指揮する組織をつくるよう命じ「工事を早い期間内に、最上の水準で終えなければならない」と語った。

北朝鮮メディアが金正恩氏の動静を伝えるのは2日連続。5日の朝鮮労働党政務局会議では、新型コロナウイルス対策のため完全封鎖した開城市に、住民の食糧や生活保障金を特別支援する緊急措置を決めた。経済難が続くなか、市民に寄り添う姿勢を印象づける狙いもあるとみられる。

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