茂木外相、日英通商交渉「議論に進展」 7日も交渉続く

2020/8/7 8:35
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【ロンドン=中島裕介】英国を訪問中の茂木敏充外相は6日、日英間の新たな通商協定締結に向けたトラス英国際貿易相との会談後、記者団に「議論の進展があった」と語った。ただ6日の協議では合意には至らず、7日も大詰めの協議を続ける方針だ。

茂木外相は「今の段階では、7日がどうなるかは見通せない」と語った。(日本外務省提供)

茂木氏は「かなりの部分は事務レベルで意見の一致に至っているが、残された論点を対面で議論している」と説明した。7日の政治合意の可能性については「今の段階で見通せないが、全力で交渉に当たる」と語った。

茂木氏は残る論点に関しては明らかにしなかった。交渉関係者によると、日本が自動車や部品の関税撤廃時期の早期化を求める一方、英国は特定の農産品の市場開放を要求し、ぎりぎりの調整が続いているもようだ。

日英間の貿易では現在、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の効果で優遇関税が受けられる。だが年末の英国のEU離脱の移行期間が過ぎると、優遇措置はなくなる。両政府は年末の移行期間切れの直後から協定を発効できるよう、早期に交渉を妥結させたい考えだ。

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