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阿炎は出場停止3場所、引退届は協会預かり

2020/8/6 23:45
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日本相撲協会は6日、東京都墨田区の両国国技館で理事会を開き、新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反して接待を伴う店で会食した東前頭5枚目の阿炎(26)=本名堀切洸助、埼玉県出身、錣山部屋=を出場停止3場所、報酬減額(50%、5カ月)処分とした。1日に提出した引退届は協会預かりとし、今後さらに問題を起こした場合は受理する方針。

3場所出場停止となった阿炎=共同

3場所出場停止となった阿炎=共同

飲食店で酔って眠っている写真がインターネットに載った田子ノ浦親方(44)=元幕内隆の鶴、本名積山伸一、鹿児島県出身=はけん責処分とした。接待を伴う店ではなく、同席者と距離を保ち感染予防に努めていたというが、部屋持ち親方が不要不急の外出をした責任は重いと判断した。

阿炎の会食に同席した錦戸部屋の幕下力士、極芯道(24)=本名福島貴裕、兵庫県出身=は2場所の出場停止。監督責任を問われた錣山親方(元関脇寺尾)は報酬減額(20%、6カ月)、錦戸親方(元関脇水戸泉)はけん責処分となった。

■多数決で引退回避、「まだお子様」と師匠

阿炎の引退届を受理すべきかどうか、相撲協会理事会の意見は割れた。計4度と認定された会食の回数を当初は少なくごまかそうとし、極芯道に口裏合わせもしていた。過去にSNSで不謹慎な動画を投稿するなど厳重注意も受けており、「また同じことを繰り返す」「角界に残す余地はない」との厳しい声もあったが、最後は多数決で"引退回避"が決まった。

師匠の錣山親方は自らの監督不行き届きをわびた上で「悪い人間ではないが、まだお子様。羽目を外してしまう」と幼稚さを指摘。妻と同居する自宅を出て錣山部屋に住み、師匠の監督下に入るという異例の条件もついた上での現役続行だ。

出場停止が明ける来年春場所は幕下まで番付が落ちる見込みだ。相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「処分の重さを肌で感じて、しっかりとした大人になってもらいたい」と述べた。

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