アディダスの4~6月期、370億円の赤字 7~9月期は回復見通し

2020/8/6 21:14
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【フランクフルト=深尾幸生】独アディダスが6日発表した2020年4~6月期の決算は、最終損益が2億9500万ユーロ(約370億円)の赤字だった。前年同期は5億3100万ユーロの黒字。新型コロナウイルスの影響で4月に一時7割の店舗を休業したことが響いた。客足は戻っており、7~9月期は4~6月期に対し営業損益で約10億ユーロの改善を見込む。

アディダスの店舗は一時7割が休業した=ロイター

売上高は前年同期比35%減の35億7900万ユーロだった。地域別では中国は前年並みだったが、欧州と北米がそれぞれ約4割減った。強化しているオンライン販売は93%増えた。

中国は5月に前年の販売実績を上回り、ドイツでも7月は前年比プラスだったという。4~6月期は3億3300万ユーロの赤字だった営業損益は、7~9月期に6~7億ユーロの黒字を見込む。

カスパー・ローステッド社長は「暗いトンネルの先の光が見えてきた」と述べた。在宅勤務を拡大する企業が増えており、着心地の良いスポーツ衣料の販売が拡大するとの期待を示した。

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