KLab、スマホ向けゲーム開発で米EAと提携
スマホゲーム開発のKLabは6日、米エレクトロニック・アーツ(EA、カリフォルニア州)とスマホ向けゲーム開発で業務提携したと発表した。KLabがこれまで「ラブライブ!」などのIP(知的財産)を題材としたスマホゲームの開発や運営で蓄積したノウハウと、EAの保有するIPを組み合わせることでグローバル展開できるゲーム開発を目指す。具体的なサービス展開は未定という。
KLabは同日、中国の盛趣遊戯(上海)と提携し、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を題材としたゲームの配信権を中国などで取得したと発表した。KLabは海外での収益獲得を目指す国内IPホルダーからゲーム開発のライセンスを取得。海外企業と提携してゲームの開発や配信をすることで収益を得るモデルを押し進めている。(荒沢涼輔)
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