めぶきFG、純利益12%増の130億円 4~6月

2020/8/6 19:54
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めぶきフィナンシャルグループ(FG)が6日発表した2020年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%増の130億円だった。国債の大量償還に伴い資金利益は大きく落ち込んだものの、信用コストが減少したほか、株価回復に合わせて株式売却益を計上し増益を確保した。

通期の純利益予想330億円に対する進捗率は40%に達した。ただ、期初に9月末までに収束するとみていた新型コロナウイルスは感染が再拡大している。先行きの見通しは不透明として、業績予想は据え置いた。

本業のもうけを示す実質業務純益は前年同期比15%減の167億円だった。国債の大量償還に加え、コロナ禍で訪問営業を自粛したため、投資信託や保険商品の手数料収入が落ち込んだ。

6月末時点の預金残高は特別定額給付金や企業の手元資金確保に伴い、3月末から5%増の15兆5245億円と大きく伸びた。

信用コストは25%減の34億円にとどまった。手厚い資金供給により、取引先の倒産や財務悪化が抑えられているためだ。ただ、コロナ禍の長期化で早期の業績回復は見込みづらくなっており、「21年3月期に200億円の信用コストが発生する」との想定は維持した。

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