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六甲山でドローン運搬の初実験 電波状況や温度管理確認

神戸市やスタートアップのトルビズオン(福岡市)などは6日、六甲山でドローン(小型無人機)を活用した混載配送の実証実験を初めて実施した。医薬品や冷蔵食品、神戸市のチラシなどの運搬に成功した。容器を含めた積載量は約10キログラムで、山林上を飛行する際の電波状況や、積載荷物の温度管理に問題がないことを確認した。2022年度にも六甲山麓からの定期便を開始する計画で、ルート設定やドローンの改良などに取り組む。

冷蔵品や医薬品を混載して運んだ(6日、神戸市)

すし弁当とプリン、コンビニで販売する栄養補助食品、湿布や痛み止めのほか、神戸市が作成したハザードマップなどを混載して運んだ。物流大手のセイノーホールディングス(HD)子会社が輸送を担い、受取人である山上の住人や旅行者、自治体職員などに渡した。

ドローンはスカイドライブ(東京・新宿)の機体を使用。片道1.2キロメートルを3~4分で運んだ。混載荷物はドローンに積んだ金属製の箱(高さ16センチメートル)に保冷剤などを入れて運んだ。

トルビズオンは空中の利用権を土地所有者と貸し借りできる事業を手掛ける。増本衛社長は「冷蔵荷物も無事届けることができ、混載ビジネスの実現に近づいた」と話す。神戸市の担当者は「(スタートアップ企業が)六甲山にオフィス拠点を設けるなど、山上が最先端技術の開発と実証の場になればいい」と期待する。

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