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ニコンの最終赤字500億円 21年3月期、カメラ不振

ニコンは6日、2021年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が500億円の赤字(前期は76億円の黒字)になりそうだと発表した。従来は未定としていた。通期の赤字額として最大。コロナ禍の影響からカメラ販売が落ち込む。フラットパネルディスプレー(FPD)向け製造装置は渡航制限に伴い工事が遅れる。年間配当は前期比20円減の20円を計画する。

売上高は前期比29%減の4200億円、営業損益は750億円の赤字(前期は67億円の黒字)を見込む。主力の映像事業が400億円の赤字になる見通し。構造改革費として50億円を計上するほか、売上高の変動などに備えて200億円の減益要因も織り込んだ。

業績悪化を受け役員報酬の減額を決めたほか、映像事業の運営費を計画より100億円多く削減する方針も明らかにした。オンラインで会見した徳成旨亮最高財務責任者(CFO)は「運転資金4千億円以上を確保しており、期末以降も自己資本比率50%以上を維持できる」と話した。

同日、発表した4~6月期の最終損益は135億円の赤字(前年同期は82億円の黒字)だった。売上高は55%減収の647億円。すべての事業で減収、赤字となった。

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