古墳石室を復元 堺市、博物館の展示21年3月更新

2020/8/6 18:08
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仁徳天皇陵古墳の前方部で石棺を納めた石室を復元する(展示更新後のイメージ)=堺市提供

仁徳天皇陵古墳の前方部で石棺を納めた石室を復元する(展示更新後のイメージ)=堺市提供

堺市は市博物館の展示物を更新し、2021年3月にリニューアル・オープンする。大山古墳(仁徳天皇陵古墳)の中で石棺を納めた石室を復元し、埋葬当時を再現するなど古墳関連の展示を充実させる。費用は5千万円。同じ大仙公園内で同時に開館する「百舌鳥(もず)古墳群ビジターセンター」は入門施設と位置づけ、博物館は専門性を高めて差異化する方針だ。

1階の「古代展示エリア」では、明治初期に大山古墳を発掘した際のスケッチを基に、石棺を納めた石槨(せっかく)と呼ばれる石室を復元する。同古墳から出土した馬形埴輪(はにわ)の頭部などを基に、同埴輪の全体像も復元して展示する。馬形、家形、円筒埴輪など多彩な埴輪を展示して、古代の祭事を解説する。

地下のエリアでは、子ども向けに世界遺産を解説したパネルや堺の歴史年表を設置する。

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