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国際石開帝石、今期赤字1360億円 LNG開発などで減損

2020/8/6 18:20
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国際石油開発帝石は6日、2020年12月期の連結最終損益が1360億円の赤字になる見込みと発表した。通期での赤字は初めて。石油・ガス価格の急落を受け、オーストラリア沖の開発プロジェクトなどで20年4~6月期に計1924億円の減損損失を計上した。出光興産も原油安が響き、20年4~6月期決算は813億円の最終赤字(前年同期は359億円の黒字)だったと発表した。

国際石開帝石は今期の最終損益を100億円の黒字とした従来予想から1460億円下方修正した。前期は9カ月間の変則決算で1235億円の黒字だった。

売上高は7300億円で、従来予想から200億円引き上げた。下期の原油価格の想定レートを1バレル30ドルから40ドルに引き上げたため。年間配当は前期比6円減の24円とする従来予想を据え置いた。

減損損失1924億円のうち、豪州沖で手掛ける液化天然ガス(LNG)プロジェクト「プレリュード」が1308億円を占めた。販売価格の長期見通しを引き下げたほか、生産量の低迷も響いた。このほか、米国のシェールオイル事業やメキシコ湾油田事業でも減損計上した。主力プロジェクトである豪LNG事業「イクシス」での計上は見送った。

出光興産の20年4~6月期は、売上高が前年同期比33%減の9828億円、営業損益と持ち分法投資損益を合わせた本業ベースでの損益は975億円の赤字(前年同期は327億円の黒字)だった。石油製品の在庫評価引き下げにより944億円の減益要因となった。未定としていた21年3月期の年間配当は前期比40円減の120円とした。

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