オリオンビールの前期、単独営業益21%減 業務用低迷

2020/8/6 17:24
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オリオンビール(沖縄県豊見城市)が6日発表した2020年3月期単独決算は、営業利益が前期比21%減の20億円と3期連続の減益だった。新型コロナウイルスの感染拡大で県内の観光客向け需要が落ち込み、主力の「ドラフト」中心に業務用の販売が振るわなかった。

売上高は3%減の250億円と2期連続の減収だった。うち酒類・清涼飲料事業は2%減の218億円だった。新型コロナの影響で県内で飲食店向けやホテル向けの業務需要がドラフトを中心として減少した。缶チューハイ「WATTA(わった)」やクラフトビール「75(なご)ビール」は家飲み需要もあって好調だったが、補いきれなかった。

コロナの影響で先行きが読みにくいとして、21年3月期の業績見通しは示さなかった。業務用需要は引き続き厳しいとみているが、6月に刷新したドラフトをはじめ、人気のWATTAや75ビールを中心に拡販する。WATTAは高アルコール品廃止後も好調という。早瀬京鋳社長兼最高経営責任者(CEO)は「コロナ下でも攻めの姿勢を貫きたい」と強調した。

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