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星出さん「わくわくする」 スペースX宇宙船、21年に搭乗へ

米スペースXの新型宇宙船に乗ることが決まった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の星出彰彦さん(51)が6日記者会見し「新しい時代の到来を肌で感じる。飛行士として活動できることを非常に光栄に思い、わくわくしている」と心境を語った。2021年春にも国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在に向かい、ISSの船長を務める。

オンライン記者会見する宇宙飛行士の星出彰彦さん=JAXA提供

星出さんは米スペースXが開発した宇宙船「クルードラゴン」の運用2号機に、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)の飛行士とともに乗ることが決まった。今後、クルードラゴンや乗員全体の訓練が本格化するという。

スペースXとNASAは初めて飛行士を乗せたクルードラゴン試験機を5月に打ち上げ、ISSとのドッキングに成功。試験機は8月2日に地球に帰還した。試験データに問題がなければクルードラゴンは運用段階に入る。9月にも打ち上げ予定の運用1号機には野口聡一さん(55)の搭乗が決まっている。

星出さんはクルードラゴン試験機について「非常にスムーズな帰還で、自分が中にいたら今はどんなことをやっているか想像しながら見ていた。同じ機体に乗れることがさらに楽しみになった」という。試験機の機体は運用2号機として再使用される見通しだ。

星出さんにとって米スペースシャトル、ロシアの宇宙船ソユーズの搭乗に続く3度目の宇宙飛行になり、ISS滞在中には日本人2人目の船長を務める。「船長はラグビーでいうところのキャプテン。色々なキャプテンがいて、色々な船長に仕えてきたが、それぞれのいいところを盗んで私なりに船長を務めたい」と抱負を述べた。

野口さんと2人続けて日本人のクルードラゴン搭乗が決まったことには「搭乗は国際調整で決まるが、日本、JAXAが国際パートナーの中で高く評価されている証しだと思う。実験棟きぼうや無人補給機こうのとりなど日本の力を認めてもらえた」と語った。

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