首相、緊急事態宣言「出す状況でない」 お盆帰省、自粛求めず

内閣改造
2020/8/6 11:14
保存
共有
印刷
その他

安倍晋三首相は6日午前、広島市内で開いた記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況について「直ちに緊急事態宣言を出す状況ではない」との認識を示した。お盆休みの帰省に関し「高齢者の感染につながらないよう十分注意してほしい」と述べ、自粛は求めなかった。

帰省にあたり「3密を避け、大声で話さないといった基本的な感染防止策を徹底するようお願いしたい」と呼びかけた。新型コロナ対策で「医療提供体制が逼迫しないようきめ細かい対策を講じていく」と強調した。

内閣改造・自民党役員人事の時期について「現在、政府を挙げて新型コロナ対策に取り組んでいる。人事の話はまだ先だ」と語った。党役員の任期は9月末に切れる。

広島市への原爆投下直後の放射性物質を含んだ「黒い雨」を巡る広島地裁判決への対応では「関係省庁や広島県、広島市が協議している。これを踏まえ対応を検討する」と言明した。

政権運営を巡り「国民から厳しいまなざしが注がれている。様々なご批判があることを真摯に受け止めながら、緊張感をもって政権運営にあたっていく」と話した。

自民党が敵基地攻撃能力の保有を含む抑止力向上に向けた提言をまとめたことでは「提言を受け止め、新しい方向性を打ち出し、速やかに実行に移す」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]